今月のブログは、4月らしいネタをお届けしようと思います。
去る2016年4月5日に、アーツカレッジヨコハマの入学式に来賓として列席させていただきました。
とても初々しい若者たちに触れて、私自身も活力をもらうとてもいい機会になりました。一昨年には、卒業式に列席させていただきましたが、入学式はそれとはまた違う雰囲気で学生時代を思い出しながらとても楽しいひと時でした。
そもそも弊社とアーツカレッジヨコハマさまとの関係は、数年前から弊社のゲームコンテンツの一部のイラスト制作業務をインターンシップという形で取り組むことから始まりました。これまでたくさんの作品を、高いクオリティでご提供いただいており、今の若者のクリエティビティと専門学校での高い教育プログラムを実感しています。
インターンの学生さんのイラスト作品
今回の入学式の席で、メッセージさしあげたことは、これから社会の中心は、若者のみなさんが作り上げていくということ。 学生生活での仲間が将来の財産になるということをお話しさせていただきました。今なお日々感じることはモノを作り上げていくクリエイティブな世界において、モノづくりは、間違いなくチームですすめていくことです。学生のうちに個人だけで完結せずにチームでモノを作るプロセスを体験できることは、専門スキルを培う専門学校ならではだからです。事実、アーツカレッジヨコハマの卒業生は即戦力として社会で大変活躍されていらっしゃいますので、これからまた、新しい才能が芽生えていくことに大変期待しております。
今回、非常に驚いたことは、海外からの留学生の多さです。実に多種多様の国から日本のクリエイティブ分野を学びに来ていることに大変驚きました。これはまさに教育分野におけるクールジャパン構想であると強く感じました。私自身もオーストラリアの大学への留学経験者ですが、当時の私とは大きく異なる目的や明確な目標のもとにこういった専門学校に入学しているわけですので、大変意義深いものと感じました。
今回の機会で、私自身も昔の学生生活を想起しました。楽しい時期はあっという間に過ぎてしまったなと振り返ります。学生のみなさん、どうぞ一日一日を大事に過ごしていただきたいと思っております。翻って私たち大人たちもワクワクしながら毎日を大事にしないといけないなと気の引き締まる思いとなりました。素敵な入学式にご招待いただきましたこと大変うれしく思っております。
いかがでしょうか?社会人になるとなかなか入学式を思い出すような機会も少ないと思いますが、卯月の時期、たまには脳のファイルをかきあつめて、自分の思い出にアクセスしてみるのはいかがでしょうか?