KANAGAWAよさこいwith龍馬。START!

１．日本大通り活性化委員会

日本大通りには明確な商店街組織はなく、その代替的な役割を担う事業者連合の組織です。月に一度、委員会が行われており、委員会での承認を受けてようやく会場確保に動きだす必要があります。ちなみに日本大通りに常備されている電気のコンセントの鍵を借りたりするときも活性化委員会に相談が必要です。こちらの電気で供給可能な使用可能電気量には限りがありますので、必要な電気量は、電気屋さんと相談のうえ、決めることが適切です。



２．中土木事務所

日本大通り道路占用の許可を取り付ける必要があります。また、道路封鎖をする際は必ず事前告知看板を約２週間前から設置しなくてはいけません。その申請もこちらが窓口になります。



３．横浜市道路局

日本大通りには、赤い靴バスという市営のバスが運行されています。道路封鎖した場合、そのバス停が運休となってしまうため、事前に調整をする必要があります。なお、道路封鎖時間とバスの時刻表との兼ね合いもありますので、要注意です。



４．中区消防局

飲食を伴う場合、プロパンガスや発電機などを持ち込むことが多いかと思います。それらは消防の管轄になります。もちろん消火器や水バケツの用意などについても指導が入ります。



５．中区保健所

こちらも同じく飲食を伴うイベントであれば必要不可欠となります。出店者のメニューまで非常に詳細の情報が必要となります。単一品目なのか複数品目なのか。しっかりと情報を整理したうえで申請をしなくてはなりません。この申請はイベントの１週間前までにはしっかりと申請を済ませておく必要があります。



６．加賀町警察署

いよいよ来ました。道路の使用申請です。まず必要不可欠なことは、外周警備です。道路封鎖をする際は、車両や軽車両が会場内に入り込まないように警備員を配置する必要があります。場所によっては、制服警備が必須となりますので、ここも注意しましょう。またイベントの性質にもよってきますが、よさこいは道路封鎖した区間を地方車という車両が通るというイレギュラーな対応であったため、前例のない計画であり、交通課の方もたくさんの書類を作成していただきました。ご協力ありがとうございました。



７．周辺施設へのあいさつまわり

近隣のたてものや施設への告知も必要になります。こちらも日程が決まり次第、早めにアナウンスをするほうが無難だと思います。



それ以外にもイベント概要によっては申請先がさらに増えることになると思います。減ることはないと思いますが…



※2016年3月時点での情報です。事実と異なる場合があるかもしれませんが、その際の責任は問いかねますので、ご了承ください。



準備作業については実に大変ですが、イベントの日の盛り上がりと日本大通りのストリートでのイベントは絵的にも実にさまになる。まさに神奈川を代表する最高のストリートだなぁと改めて実感しました。KANAGAWAよさこいwith龍馬！大成功！関係者の皆様、踊り子のみなさま、大変おつかれさまでした！！



いかがでしたでしょうか？日本大通りでイベントを行いたいというかたは、参考にしてみください。